Ph.D.企業研究者の思考貯蔵庫

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僕の就活②【スタートダッシュ失敗】

 どうも、お久しぶりの更新です。Rhizobiumです。最近、出張や私事であまり余裕がなく、blogの更新をさぼっておりました。

今回は、前回の続きの記事を書いていこうかと思います。

前回の記事はこちら↓↓↓

 

rhizobium.hatenablog.com

 

 就活が始まろうとしているのに、キャリアプランが決まらず、マルチタスクをせざるを得なくなってしまった僕ですが、周りには企業への就活をしている博士は知らず、大学の就活セミナーなどもなかったため、

 就活は3月くらいにスタートして、6月に面接解禁である。

という、よくニュースで見る情報を信じていました。企業就活をするなら、国内で研究をしたいという思いがあったので、外資系の企業などは考えておらず、就活は経団連の指針に従って行えばよいと思っていました。

 

 しかし、この時点で大変な思い違いをしておりました。

博士の就活は経団連の指針の範疇ではないのです。

 これは博士の学生には知っておいてほしい。僕みたいなボケを増やさないためにも。

 

 化学メーカーや製薬メーカーは、12月くらいに博士採用をはじめ、3月には就活が終わっていることが多いです。そして、6月解禁の就活では、博士枠が足りていないときのみ採用するみたいです。ですので、その際には、あるかどうかわからない枠に向かって就活しなければならない。ほぼ採用されることはないです。

 

 それを知らなかった僕は、のんきに3月にプレエントリーを始めました。

 「よっしゃ、いっちょやったるか」

くらいの高いモチベーションで、就活を開始しました。

 そして、今でも忘れない、3月9日に衝撃の事実を知ります。

 

 食堂で研究室メンバーと昼ご飯を食べていた時のこと、同期のD2学生を久しぶりに見まして、話しかけました。

 

ぼく「久しぶりやん、最近会わんかったな」

友人「そうだね。就活しててなかなか学校来れなかった。」

ぼく「そうか、俺も就活中や。どういう会社狙ってんの?」

友人「面接は終わって、〇〇と××に内定貰ってて、どっち行こうか迷ってる。

ぼく「え?めっちゃはやない?」

友人「いやそんなことないよ。周りも決まり始めたし。」

ぼく「まじ?おれ始めたとこやで?」

友人「ほんとに?・・・博士の就活は冬から始まってるよ。」 

ぼく「・・・。そう・・。知らんかった。・・やばいな」

友人「くっそやばいなwwwww」

 

見事にスタートダッシュ失敗

 

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こうして僕のモチベーションは就活開始9日目で最底辺に落ちるのであった。

 

みんなはこんな風にならないでね。